くせ毛を悩む男性に髪質改善で悩み解消！その仕組みを解説

くせ毛とは髪の毛にくせが出ることで、髪がハネたりうねりを生じる髪質のことです。くせ毛で困っている方は、髪がまとまらずに広がることもあります。ひどいうねりでセットがきまらず、大きな頭に見えることもあります。くせ毛に悩むのは女性のイメージがあるものの、多くの男性も自分のくせ毛に悩んでいるのです。そのようなくせ毛は髪質改善で治せます。今回は男性が髪質改善でくせ毛を治す方法について紹介しましょう。

くせ毛を髪質改善で治す

くせ毛に悩んでいる男性は、髪の広がりやパサつきで、思い通りに髪がセットできないこともあります。そのようなくせ毛も髪質改善で治せるのです。そもそもくせ毛とはどのような髪なのでしょうか。くせ毛は、髪の毛がねじれたりうねったり、縮れたりしている髪のことです。 髪の土台となる毛根や毛穴が歪んでいると、生えてくる髪は歪んで生えてくるのです。くせ毛には先天的なものと、後天的にくせ毛になったものがあります。生まれ持ったくせ毛は、遺伝が大きく影響していると考えられています。後天的なくせ毛は加齢や外部からの力で髪が傷み、髪もねじれたりうねったりするケースです。

くせ毛の種類

大部分のくせ毛は「波状毛（はじょうもう）」「捻転毛（ねんてんもう）」、「縮毛（しゅくもう）」の3種類にわけられます。日本人の多くのくせ毛は波状毛です。くせ毛の方々はさまざまなタイプがあり、波状毛と捻転毛が混在している方や、部分的に波状毛が存在しているケースもみられます。 「波状毛」は、一定の間隔で波のように大きくうねり、波打っているくせ毛です。髪の断面は楕円形になっていることが多くみられます。

「縮毛」は髪の毛が強く縮れているくせ毛で、髪質は硬くパサパサしているのが特徴です。縮毛に悩む方は多く、深刻な悩みになっています。 「捻転毛」は髪がコイルや縄のようにねじれた状態の髪です。捻転毛は、らせん状にクルクルと回転していてツヤがでにくく、まとまりにくいくせ毛です。以上3種類のほかに「連珠毛（れんじゅもう）」もあります。連珠毛は数珠がつながったような形状で、髪の太さが一定ではありません。太くなったり、細くなったりしています。ツヤが出にくく手触りもよくありません。

男性のくせ毛の原因

くせ毛の最大要因は遺伝ですが、後天的にくせ毛になることもあります。くせ毛になる後天的な原因は、その原因を断ち切ることで、くせ毛の発症を抑制できるケースもあるのです。この章ではくせ毛の後天的な原因について紹介します。

加齢による髪質変化でくせ毛になる

40歳頃から頭皮の筋肉繊維が緩み、きれいな円形だった毛穴が楕円形になることがあります。楕円形になった毛穴からは、楕円形の髪が生えくせ毛になるのです。また健康な髪は約13％の水分量があります。しかし加齢により水分量の維持が困難になり、7％以下になると髪は変化します。髪内部の水分量がへったことで、生えてくる髪の毛が歪みくせ毛になるのです。

ダメージによりくせ毛になる

頻繁なカラーリングやぬれた状態での無理なブラッシングなどで、髪にダメージが蓄積されます。そうすると髪のタンパク質が流失して、髪の毛の空洞化が進むこともあります。その結果空洞化となった髪がくせ毛になってしまうのです。

生活習慣の乱れ

職場が変わったり公私にわたり重責を任されたりすると、ストレスが発生し生活習慣も乱れることもあります。生活習慣の乱れは、髪に悪影響が出ることもあるのです。ストレスが原因して髪の栄養不足や、頭皮の歪みなどを引き起こし、くせ毛になることもあります。

男性も髪質改善でくせ毛を治す

髪質は一人ひとり異なります。そのような髪質を大別すると、硬さ・うねり・柔らかさ・まっすぐの4区分です。それらの大部分は持って生まれた髪質です。簡単に改善は難しい面もあります。髪質改善とは具体的にどのような施術なのか、気になることでしょう。現在実施されている髪質改善は、すべて同一ではありません。しかしくせ毛などの悩みがある髪質を、自分が望む髪質に改善していくために、行う施術といえるのです。

実際には縮れたくせ毛を、薬剤と熱の力で伸ばします。また髪の見た目を改善したり、髪の毛の手触りをよくしたりするのです。最近は髪質改善に、力を入れている美容室が増えています。くせ毛に精通した髪のプロが髪質を改善する方法として、髪質改善トリートメントを行い、健康な髪の毛に近づけます。その結果施術された髪はくせ毛が矯正されるのです。

まとめ